そばとうどんというのは似たような食事で、どちらも好きという人が多いでしょう。
しかし、ダイエット中の人やダイエットを考えている人であれば、どっちがより望ましいのか?太りづらいのか?を考えてしまいがちです。
ダイエットをしていなければ、両方食べるとか、好きな方を中心に食べるなどすればいいわけですが、ダイエットをしているとなれば太りづらい方を選びたくなってくるでしょうから。
実際、どっちが太りづらいのか?というと、一般的に言えばうどんの方が太りづらいということになります。
それは調理した後のカロリーがうどんの方が少ないからで、ここはダイエットにおいて非常に重要な部分なのです。
そばとうどんを同じ重量ゆでた場合、ゆであがりの状態の重要はほぼ変わりませんが、ある部分において違いが生まれます。
それはそれぞれの麺に含まれる水分の量であり、うどんの方が水分の含有量が多いのです。
うどんの方が水分の含有量が多いということは、全体に占める粉の量が少ないということになります。
そばはそば粉、うどんは小麦粉を使っていますが、それらがゆであがった状態で全体のどれくらいの割合残っているか?によってカロリーの違いが出てきます。
水分がより多く含まれているうどんに関しては、元の小麦粉の割合がそばに含まれているそば粉の割合よりも低くなるので、相対的にカロリーが低くなるということです。
そして、同じ量ならばカロリーが低いものを食べた方がダイエットには有利なので、そばとうどんではうどんの方がダイエットには向いているということが言えるわけです。
ダイエット中の人で、そばとうどんのうちダイエットに適しているほうだけを食べていきたいと考えているような人は、そういった視点で選んでいくと良いです。